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Re: 感覚がない側からの公開書簡2
>感覚がない側からの公開書簡2 |
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> CイオニアとDドリア(以下、Eフリギア、…)は音階として同じ色に見えますか。
→違う色に見えます。
ただ個人的な感覚ですが、音階は単音と異なり
メロディの印象に引っ張られて色が浮かんでしまうので、
ちょっと共感覚のそれとは違うかなーとも思います。
例えば、悲しい曲は暗い色、楽しい曲は明るい色…みたいな感じで、
曲のイメージと色が結びついてしまうので、それは違うのかなと。
> 「Es Durで聞こえる音」というのは「変ホ長調のIの第五音」ということでしょうか
> (=あの音が単音で鳴ると、まずそれを思い起こす、ということでしょうか)。
→そういうことです。変ホ長調のシ♭はラベンダー色です。
あくまで音階の色ではなく単音の色です。
全然関係ない例を挙げると、
ブルグミュラーの練習曲にアラベスクという曲がありますが、
あの曲の弾き初めの「ラ」は物凄く黒に近い紫です。
ただし単音の「ラ」を聴くともう少し普通の紫に見えます。
> 車の警笛が和音っぽくなってるような車があります(外車に多い)。
> 個人的に、その2音が短三度で鳴ってる場合、長三和音の根音がないように感じるんですが、
> そういうのはありますか。
→あまりそういうことを意識したことがないので、なんとも回答出来ません。
> 例えば、だいたいミとソが鳴ってた場合、ホ短調の主和音の第五音がなくてシ
> (あるいは、シの色)が欲しくなったりしますか。
→そのようなことはないですね。音の過不足を感じたことはなくて、
僕が和音に感じる色は調和していません。
和音として調和していても、それぞれの色はバラバラなので、
色だけを並べたら不協和音に見えると思います。
あと、共感覚とはちょっと違う話をさせていただくと、
私は絶対音感があるので、音を聴くと同時通訳的に音符が頭に浮かびます。
音楽を聴くと、歌詞・メロディ・音符が全て脳に入ってくるので、
一曲に対する情報量が多く、「BGMとして聴き流す」のが苦手です。
世の中の音楽のメロディラインだけなら、
初めて聴いたその瞬間にピアノで弾くことが出来ます。
伴奏やコーラスまで同時に聴き取るにはもう少し修行が必要ですが。。。
Re: 感覚がない側からの公開書簡
> 感覚がない側からの公開書簡 |
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返信用アカウントから返信してみます。u5z7u9です。
> 例えばCis DurとDes Durでは違って聞こえますか?
→Cis Durのド♯単音であればベージュ、
Des Durのレ♭単音であればCis Durより少しピンクがかったベージュでしょうか。
音階そのものであればCis Durはベージュ→薄い水色という微妙なグラデーション。
Des Durはピンク系ベージュ一色です。
> ここで「ラとシの間の音」と書かなかった理由はありますか。
→Es Durで聞こえる音だからです。